• 7BzYUw10月28日
    坂の上の雲、10/13の回の後半─日清戦争の背景の辺り以降を反芻するように見てる。
    初見は難しく感じたものの、同時に「何かスケールの大きい事が始まったぞ、恐ろしいけど重要な話でしっかり見届けなければいけないぞ」と感じられた。
    とりあえず世界史の教科書レベルの情報をおさらいしその上で再度ドラマを観ると、ますます面白い。東学党の乱の衝撃、朝鮮の追い詰められ具合、伊藤博文の「日本の手で朝鮮を教化」の背景、清朝の葛藤。国と国との力学的なぶつかり合い、その中で個々がどのような価値観でどんな判断を下し行動するか。噛めば噛むほど味がする固いパンのよう。
    これだけ硬派な作品は稀なのでしっかり味わいたい。
返信の受付は終了いたしました。
  • スレ主(7BzYUw)10月28日
    作品のテーマや切り口に尊卑は無いけど、格好いい人物の背景がこれだけ分厚くて説得力があり、しかも背景そのものにも心が掻き立てられるというのは本当に貴重。
  • スレ主(7BzYUw)10月28日
    返信先: @自分 (くどくてすみません)
    かつて産業革命の起きた17世紀に、欧米が生産過多で膨れ上がる供給のはけ口、つまり利益を吸い上げる相手(兼安い原材料の調達相手)として他国に働きかけた事と、全く同じ事を日本がなぞっている事が徐々に明らかになり、帝国主義の業のようなものに翻弄されながらも、自らの意思で輝く登場人物達。一週間では味わい尽くせない。
  • スレ主(7BzYUw)10月28日
    返信先: @自分 (本当くどくてすみません)
    何となくだけど、Xとかは反射的な感想(かっこいい!尊い!とか)を述べる分には良いんだけど、
    噛み応えある系の作品は放映している最中は「おぉ……」ぐらいしか言葉が出てこない(しかし受け取るものは重い)ので、Xでの実況には向いてないし、note辺りで感想漁るのがいいのかもしれない。