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こわいったー
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yMJTB8
2022年11月21日
東北大震災の前、岩手の八幡平にツーリングに行った時のことだ。
当時、八幡平にはユースホステルがあった。
そのユースホステルの隣には廃ホテルがあった。
恐ろしいほどに美しい山の中、ユースホステルの客は自分たちだけだった。
夜、風呂に入ったあと、1階のテラスに出てタバコを喫んでると、
隣の廃ホテルに明かりがついている。
正確には、ホテルの廊下らしきところをライトらしき光が動いている。
あれ? 警備員でもいるのかな? と思った。
翌朝、オーナーに「昨日、隣のホテルに警備員が来てましたよ」と言うと、
オーナーは目線をそらして「そんなわけはないですよ」。
「だって、中に入るには、玄関の封鎖してるベニヤを剥がさないといけないんですから。気のせいですよ」
八幡平を降りて、町の人たちに話を聞くと、その廃ホテルは、どこをどうやって入り込んだのか、たまに自殺者が出るそうだ。
返信の受付は終了いたしました。
当時、八幡平にはユースホステルがあった。
そのユースホステルの隣には廃ホテルがあった。
恐ろしいほどに美しい山の中、ユースホステルの客は自分たちだけだった。
夜、風呂に入ったあと、1階のテラスに出てタバコを喫んでると、
隣の廃ホテルに明かりがついている。
正確には、ホテルの廊下らしきところをライトらしき光が動いている。
あれ? 警備員でもいるのかな? と思った。
翌朝、オーナーに「昨日、隣のホテルに警備員が来てましたよ」と言うと、
オーナーは目線をそらして「そんなわけはないですよ」。
「だって、中に入るには、玄関の封鎖してるベニヤを剥がさないといけないんですから。気のせいですよ」
八幡平を降りて、町の人たちに話を聞くと、その廃ホテルは、どこをどうやって入り込んだのか、たまに自殺者が出るそうだ。