• 高校生の頃家族で鬼怒川近くのホテルに泊まった日。

    普段使われてない部屋だったのか水道の蛇口からは錆た赤い水が出て、真冬で部屋は寒いのに暖房を使っても冷風が吹いてるだけ。

    ホテルの人に言っても変更できませんの一点張りで、諦めて部屋に戻りました。
    幸い、水は流してるうちに透明になったのでお茶をのんで温まって。

    そしたら夜だよ。
    深夜にドアをバンバンバンバン叩かれるし、客間の窓からも音がなりまくり(12階くらいだった)
    私と弟は必死に両親を起こすものの一向に起きてくれず…。最終的には部屋の押し入れの襖がシャって開いて閉じる…。(あれがほんと怖かった)
    …本当なんだったんだろうあれ。ちなみに押し入れの中には誰もいませんでした。

    布団の中で弟と震えてるうちに朝が来て…。

    不思議だったのは普段物音1つで目が覚める母親があの夜は叩いてもゆすっても起きてくれなかったこと。

    ホテルのアンケートはがきに初めて長々とクレーム入れました。

    2度と行かない。