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  • VrjESb11月30日
    妖(化け猫)、モノノ怪
    17年前にテレビアニメとして放映されたオムニバス形式の一編から派生してつくられたアニメ。

    現世に現れた怪異(モノノ怪)を薬売りと名乗る男が唯一モノノ怪を切ることのできる「退魔の剣」で切るまでの話。
    「退魔の剣を中には条件がある。形、真、理の3つが揃わなければ剣は抜けぬ。モノノ怪の形を為すのは人の因果と縁。真とはことの有り様。理とは心の有り様。よって皆々様の真と理、お聞かせ願いたく候」が決め台詞。
    形はモノノ怪となりし妖の名
    真はきっかけとなった出来事の伏せられた真実
    理はモノノ怪となってしまうほどの情念、恨み、訴えたい気持ち 

    薬売りはモノノ怪が現れた場所に居合わせた人々から真相を聞き出すいわば語り手。
    真実を語る人物が物語の主軸となる。

    薬売りの語りのテンポが独特で心地よい。
    今年の夏に映画化した。薬売りは64人いるらしくテレビ版とは別人。
    ストーリーは難解で微ホラー。妖の化け猫から見るのがオススメ。
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