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  • yeqiAS1月11日
    友情を謳った和歌から一首
    「松が根の岩田の岸の夕涼み 君があれなとおもほゆるかな」
    訳:熊野詣の途中、岩田の岸で夕涼みをしていると、あなたが一緒にいたのならなあと思われることよ
    これは西行法師が終生の友人・西往上人に送った歌
    当時熊野の地は浄土の地と見做されていたそうで、熊野詣に参る際は儀礼的に◯なねばいけなかった
    このため熊野の霊域から流れ出ている岩田川は聖なる流れとして扱われており(いわゆる三途の川)、強力な浄化力をもつとされていたそう
    この岩田川を徒歩で渡ることで罪を浄められながら儀礼的に◯ぬことができ、熊野の地に詣でることができたという
    なのでこれは(儀礼的ではあるけど)浄土へ渡る旅の途中、罪を浄める川のほとりで夏の夕暮れを眺めながら「あなたが一緒にいたらな」と思い浮かべる友がいるということで……友情の深さが伺えて好きなんだよね
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