A地点からB地点へ向かう電車に乗った点Pは思いました
「ぼくは電車と同じ速度で動いているわけじゃないのに、どうして出発地点から置いていかれないのだろう。不思議だなあ」
その理由を考えながら点Pが暖房にうとうとしていると、どこからかお母さんの声がしました
「それはね点P、あなたを置いていかないように電車が同じ速度で動いてくれているからよ」
「そうなんだ。電車って優しいんだねえ」
「でもね、点P。あなたを電車は置いてかないけれど、あなたが乗り過ごすことはあるから注意するのよ」

点Pがはっと目を覚ました時、そこはC地点でした。点Pの現状は以下の通りです
・B地点へ向かうための切符の料金は210円
・次の電車が到着するまでにかかる時間はおよそ3時間
・C地点には子どもが好きそうな店が多い
・点Pの所持金は三千円

【問題】この後、想定される点Pの行動を一六〇字以内で書きさなさい（15点）