• YIaSHz4月2日
    牙狼~魔戒ノ花~の第3話「温室」に登場するエリナ先生
    「花の散る姿」に魅せられ、花とマネキンを用いて「命の散華」を表現する芸術家
    そうした作品群を「花の儚さを以て生命の尊さを表現している」と自分の意図とは全く異なる評価を聞かされ激怒し、また自らの創造性を更なる高みへと押し進める為にそう評した人間を「新境地への最初の礎」として手に掛ける
    その業深さをホラー(特撮でいうところの怪人)に見込まれホラー"サキュバス"へと変貌した

    最初の場面で花の葉をバッサリ切り落とす時の鬼気迫る姿や、ファンをアトリエの温室に誘い作品にして捕食するところが食虫植物をモチーフにしたサキュバスのデザインに落とし込まれていて非常に良い
    話の結末に触れるので下げ
  • スレ主(YIaSHz)4月2日
    主人公に倒された時に「自分の最期を作品に出来る」と悦ぶものの「もう作品を創り続けられなくなった」ことに絶望する最期を含めて好き
    個人的に敵女とは「どんな結末を迎えたか」が重要だと考えているので、花の散る姿に魅せられるも自らが花の様に儚く散ってしまう(そして消滅する恐怖を知る)という因果を綺麗に回収していて好印象です

    あと魔戒ノ花はヒロイン・マユリの成長も見所の1つ