宝石の国
あの作品が嫌われているのは、十中八九無料公開の時に便乗して地獄大喜利して誇大表現でキャッキャしていた輩の印象のせい
宝石の国そのものは中性的な宝石たちが幸せに暮らしていたのに歯車の一瞬の歪みで歪んでいく姿や、人の理とは別の理で悟ったフォスの姿を蜘蛛の糸のお釈迦様のような視点で眺めるのが醍醐味のはず
あの虚無感や宗教的な意味の救いを得て悟るまでの静的な流れがとても美しいのに
「一気読みは散弾銃で一気に、連載は少しずつ撃たれる○され方」とか言い出す自称愉悦部の方々が悲惨な目に遭っている魔法少女に興奮するようなノリで荒らしていった
起伏のない淡々とした感じが本当に好きだった

お気に入りの場所に宝石の国アンチが定住していて気分悪い