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「生まれもっての天才かつ努力の秀才かつ無自覚人たらし」の主人公が、「虐げてきたり迷惑かけてきたり、天才っぷりを賛美する」"愚かな"周囲に囲まれつつ、「主人公よりは実力は劣るが権力者かつ側に置いておくとトロフィーになる男」に見初められる
無自覚な天才少女の方も中の人もどっちも同じベース
解体してみるとざまぁ系ではなくて乙女系でもなくてチート転生系の方で結構見るやつ
このベースに原作者の過激さがうまく混ざって物語として昇華してたり、しきれずに愚痴噴出だったりするのだけど
どちらも作画ガチャ当たりかつ過激さが薄められる人だったから読みやすくなってる(それでもやはり毒が混ざる)
作品への評価=作者の思想の過激さが賛美……ではなくて、コミカライズでのファンタジー世界の描写の強化や物語がサクサク進む部分や中和でウケた訳だからそこを履き違えたらまずいのだけど
凡人でも気付ける人は気付ける部分なんだけどさ -
アニメ化でも良くも悪くも盛り上がるはずだし、良作としたいなら原作者さんがかなり気を付けないといけない段階だなぁとも思う