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1番モヤモヤしたのは小学校に米兵の飛行機が墜落するエピソードで、これ実際にあった事故で沖縄と米兵の関係を描く上では外せないのは分かるんだけど、この前に雑にヒロインが学校の先生にさせられてて（ヒロインの勤務する学校に飛行機が墜落する）、「この話のためだけに学校の教師にしたの？」ってなってしまった。
ヒロインはヒロインで事故直後は発狂していたけどその後は孤児の少年に慰められただけで立ち直り、これきっかけに活動家になるんだけどその後亡くなった子供達を思い出したりする描写は一切ないのもなんだそれって感じだった。
一応ヒロインも事故現場にいたんだけど怪我の傷とかPTSDとかもないのかな？って感じだった -
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こんな感じで1つ1つのエピソードが雑で
・ガマにあった遺骨を見て主人公が発狂する描写があったけど、その後は特に戦争がトラウマになってるような場面はなし
・米兵による連続レ○プ◯人が起きるが怯えてる女性や怒る遺族の映像はなし（セリフでみんな怯える、怒ってると言うのみ）
・上記以外にもセリフや主人公のナレで「沖縄県民が怒ってる」という説明はあるけど実際に映像として怒ったり泣いたりしてる場面はなし
・無駄に流血多い割に米兵に暴行された無様な遺体とか墜落事故での悲惨な遺体、引き◯された主婦の遺体などは描かれない
こんな感じで主人公のナレーションのみで淡々と説明が終わり、そのまま最後の暴動シーンになってしまうので「激しい怒りを我慢しつついた沖縄県民がやっと解放された。」みたいなカタルシスがあんまりなくて残念だった -
戦後の沖縄の悲惨さを丁寧に描いてるからそこは絶賛されるのは分かるけど、話としては微妙
描きたいこと全部詰め込んでるからごちゃごちゃしてるし、心情描写雑だし、ナレーションで説明しすぎだし、ツッコミどころ多かった
ネタバレ要素はサゲ