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絵を描く人間だけど、元々AIについては「時代が求めるならそれは仕方ない」というスタンスだった。
むしろ絵に関しては「AIイラストに批判的な人の中には絵を描くこと本来の楽しさを忘れてるな」と感じることが多かった。過剰なアンチAIについてもそれくらい違和感があった側の人間なのだけど…。
AIの著作権的な面(これも大部分は「AIで楽にいいねとりやがって！」が前提にあると思ってる)では叩くけど、私たちの明日の暮らしに関わるような部分での批判には弱腰な人が多くて「んん？？」となる。
このサイトでも、他の場所に書いても似たようなものだった。
あぁ、こうやって受け入れられていくんだなと思った。
これから10年後のネットではリアルより魅力的なAI動画だらけになるんだろう。また、フェイクニュースだらけになるんだろう。
使う人間の側のモラルの問題だけど、反対に受け取る側のリテラシーの問題も必ずある。それがいまの段階でこんな有様だと不安と失望しかない。 -
まず世の中の批判もトレンドがある気がする。
ここでも少し前はAI批判でいいねついてたけど、
最近は某トレス炎上からAI批判はリアクション薄くなった。
個人的にAIに関しては著作権よりフェイクニュースで思うところが多いのでAIイラストで反応が鈍いのはまだいいけど、フェイクニュース繋がりのAI批判に興味がない人がとにかく多い。
Xなんかだと「AIの進化怖いな…」と危機感持ってる人が本当に目立たない。AIが世の中に馴染みすぎてる。少し前まで某CMで騒ぎ立てた人達も三次元のAI動画には興味示さない。
二年前にしても、AIのカオス動画が出回ってる頃に「AIの進化は早いからこの先こんなものじゃない」と言っても馬鹿にされたし…普通に考えたら技術の進歩なんてわかりそうなものなのにね。
この成長と普及の速度だとAIにいろんな分野が淘汰されるのはあっという間じゃないかな？その時になって、何と言うのだろうか？何と批判できるのだろうか？