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松平定信の圧政で息苦しくなる世の中に、面白おかしく生きられるエンタメを生み出したいのはわかったけど、自分のことしか見えてないせいで身を滅ぼしかけて(昨日の回)、鶴屋さんとかに迷惑かけて借金してしまうことになったのに自分の罪科をネタに『借金も半分になんねーかなー』って·····そりゃ鶴屋さんだって怒るよ。
自分が現在置かれてる身の程も分からないような男に(ドラマの中、脚本上の設定とはいえ)よくみんなついて行くよな·········· -
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私が蔦重の店の奉公人だったら『旦那様にはこれ以上ついていけません。お咎めを受けてまでご政道批判の書籍を売り続ける店の奉公人だと後ろ指さされたくありませんから』ってさっさと辞めていくと思う。
とはいえ、世間はあのドラマに釘付けなんだよなぁ………イマイチ理解できない -
ただでさえ『誰もが知ってる(知ってそう)』な人物でもない偉人？を主人公にしてるってだけで取っ付きにくいのに、前半は吉原の内情までもクローズアップ(主に遊女の仕事内容や、その後の顛末など)して描き出してたから尚更··········個人的には目を背けたくなる内容ばかりで辛かった。
世間は『コンプラやハラスメントでうるさい中、NHKも攻めたねーw』って感心してるけど、これさ、『NHK大河だから』許されたものじゃない？それこそ、民法で吉原炎上とかリメイクして放送したりしたら結構燃えると思うんだよね。
あと、蔦重がプロデュースしたからこそ写楽や広重、歌麿の作品が世に知られて歴史に残ったって言われてるけど、ドラマの蔦重はなんか自分勝手ムーブ酷くて歌が『蔦重から離れたい、もうあいつとは関わりない』って言いたくなるのも無理ないな·····ってなった。