• RMj7xc10月13日
    「日に流れて橋に行く」
    明治時代の呉服屋の三男坊である主人公が留学から帰ってきたら跡継ぎの長男が店の金を持ち出して失踪していて、四面楚歌の中経営を立て直していくことになる話
    舞台設定は引きが強いんだけど序盤は無理やりブロマンス?っぽい雰囲気を出そうとしすぎたのか上滑りしてる感じがあった
    ヒロインが登場してストーリーに絡むようになると徐々に話に一本筋が通って読みやすくなったので、もしこれから読もうという人がいるなら一話切りしないで何話か読み進めてみることをお勧めします
    キャッチコピーにも「男たちの物語」って入ってるけど、女性キャラもたくさん普通に出てくるし現代より女性の地位が低い時代に頑張る女性たちのエピソードも色々見られます