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たったひとりで惑星(ほし)の上にいる。
もう惑星(ほし)には誰もいない、訪れる人もほとんどいなくなってしまった。
待ち続けることに疲れ、それでも尚『もしかしたら今日は誰かが来るかもしれない』
『明日は誰かが来るかもしれない』
そんな儚い期待を胸に、今日もいばらの姫は微睡みながら訪れるはずのない王子を待っている。 -
惑星にひとり
いばら姫
微睡むうちに
帰りを待ちて