• 返信先: @自分 90年代にオマージュ元が丁寧に否定した価値観を、まさか令和になって全肯定されるとは思わなかった。散々オマージュ散りばめた結果がこれで開いた口が塞がらないというのが正直な感想。
    トロフィーワイフは勿論、誰かが誰かを庇うために王子様になってボロボロになるまで戦うこと、薔薇の花嫁として傷ついた王子様の身代わりになること、どれも否定されなかったように私には見えた。
    母親のために傷つきながら戦った主人公も、義母の罪を背負い今後批判の的になることが予想されるヒロインも、私には王子様と薔薇の花嫁を脱却出来なかったように見える。
    せめて母親の処遇がもう少し違っていたら、二人の間に芽生える絆をもっと深掘り出来ていたら違う感想を持っていたのかもしれないけど、あの結末は残念でならない
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