• 親戚が大人になってから引きこもりで癇癪持ちみたいになってしまって、普段はごくごく普通なんだけど何かきっかけがあると我を忘れて青筋立てて怒り狂ったり、バットや刀を要求したり、ヤクザみたいに尋常じゃなく怒り狂う様が数年続いた。

    そんな調子なので病院にも行けなかったみたいで、困りきった親が霊能者を何人も呼んで相談していたのだけど「あの子は特別なものが付いているから」と慰められて終わると聞いて、いかがわしい人たちにお金を払ってるなと不審に思ってた。

    ある時来た霊能者が「ヒンズー教の恐ろしい神様、カーリーが憑いちゃってる」と言い、彼女の処置?のおかげで親戚は嘘みたいにすっと元通りの穏やかな人間に戻った。

    今思うと数多の霊能者が「特別なものがついてるから」と言っていたのは、こんな凶暴な鬼神は自分の手に負えないということと、神への敬意が少なからずあったからそういう言い回しで有耶無耶にしてたのかなぁとも思う。
    長くてごめんね。
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