• 返信先: @自分 ぼんやりと意識が戻った。目の前には勇者たちが集まっている。ひとりの勇者が立ち上がり、エクスカリバーを振り上げた。「私たちが絶対にお前を倒す!」私は静かに彼の記憶を選び取った。恐怖と決意に満ちた瞳が、私の存在を反映している。「君たち一人一人の闘志、決意、苦悩、すべてを飲み込む。その力を私に与えてくれるんだ」勇者たちは一斉に飛びかかってきた。私は彼らの一瞬の動作をも飲み込む。彼らの力を吸い取り、己の力とする。「君たちの意志、すべてをいただく。私の前に立ちはだかる勇者たち、その力が私を更に強くする!」次々と勇者たちが倒れていく。私はその痛みを知らないが、彼らの力を感じている。記憶が私を満たし、私がその一部となっていく。「私は食らい尽くされた記憶の集合体。そして、勇者たちの力が生じさせた集合意識。この世界に私は必要な存在なのだ」
    ・・・【次元の狭間】記憶を喰らう者の攻撃!勇者たちは11,367,172のダメージ
返信の受付は終了いたしました。