• 返信先: @自分 【勇者】散り散りになった我らが仲間。お前を倒す時が来たと牙を剥き、魔剣を振りかざした。その手に宿る思い出を、消し去ってやる!汝、記憶の喰らい怪物よ、名を遺して滅びるがよい!【怪物】静かに闇が迫ってくる。その様は我が目に容赦なく焼きつけられた。手綱を握ることなど許されない、所詮はただの怪物。滅びの運命を背負いつつも、この牙で生きることを選んだ。【勇者】危険な力が湧き上がる。我が剣で、お前の力を奪い尽くす!思い出を塵と同じく消し去る!絶え間なく押し寄せる苦痛、汝らが我を襲う!けれども、我らは勇者。いかなる災いにも屈しない!【怪物】片腕を引き裂かれ、血塗れとなる。しかし、その苦痛も思い出も、少しも恨むことはない。我は巨大な喰らい怪物、別格の存在だからだ。立ち上がれば奴らは再び襲い掛かる、それこそが予感!【勇者】血濡れた剣を振りかざす勇者たち、迫りくる闘志。戦いに勝つことだけが求められる、厳しくも美しい舞台。遥かなる悲鳴が響く中で、お前の最後が訪れる。やがて、我らの記憶に刻まれるのは、勇者たちの勝利の記録!【怪物】闘志に、血濡れた剣。彼らの攻撃は私の肉体をむざむざに引き裂く。わずかな力を残しつつ、涙は滴り落ちてゆく。虚ろなる眼差しに宿るのは、限りある命の強さ。【勇者】ついに、お前の力は枯渇したか!邪悪な喰らい怪物よ、まさに絶望の時間だ。積年の怨念と痛みを背負いながらも、我ら勇者の名が最後に記憶に響く時が来た!【怪物】息が絶えゆく、瞳は昏い闇に閉ざされる。名も無き怪物、ついに死す。逆さまに振り下ろされた時計の針、最後の刻が今、動き出す……。
    ・・・【次元の狭間】記憶を喰らう者の攻撃!勇者たちは12,408,388のダメージ
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