花岡くんが舞いあがれの柏木くんぽいって話題で思い出したけど、舞いあがれも好きだったなー。物語にツッコミどころはあったけど、みんないい人で良かったし、最終回でみんなが駆けつけてくれるの胸熱だった。

毎回どうなるかハラハラするけど、奇をてらったキテレツさがないのがいい。
視聴者に媚びてないのがいい。

伊藤さんが寅ちゃんそのものになってるのがよい。

「このキャラはこんなこと言わないでしょ〜」みたいのが無いからストレスなく見られる。脚本家さんはじめスタッフさんたちがそれぞれのキャラクターを深く理解しているんだろうなというのが伝わってくる

特高のあの人とあの人が傍聴席にいるのがちゃんと繋がってて丁寧。

革手錠のときも人権侵害をまっすぐ訴えても効果がなかったから検察側の矛盾をつくという別の切り口から無罪を勝ち取った。今回も言論の自由を正面から訴えてもダメで結局公訴時効から無罪判決。戦前は人権や言論の自由が如何に軽く見られていたかが分かる。

脇役の短いセリフの中に、性格と背負ってるもの想像出来るのいい。

ここでちゃんと猪爪家を出て行くのが寂しいけど優三さんらしい

明日は花江ちゃんの恋バナ炸裂か？！

最近は轟見るために物語を見てるw
もちろん全部面白い！

このドラマ良いな……って思うところって登場人物全員にちゃんとそれぞれが歩んできた人生が見えるところ……ゆうぞうさんが弁護士を諦めるのを伝えて寅パパママが応えるシーンですごく思った……

お国のためにと日の丸弁当を作る轟の素直さが少し怖いな。こういう真っ直ぐな若者がどんどん戦地に送られていったのかと思うと切ない。

灰皿だの襖の取手だのを供出させるような時点で負け戦なのは明白なんだよな…

先週木曜回見た……試験終わって下りてきた寅ちゃんの泣き腫らした目とお母さんとの会話の空気……本当にすごい……お母さんに何があったか話すわけじゃないんだけど色んな想い、憤りが涙として出るしかない感じ……

お国の為に質素倹約！日の丸弁当〜！轟らしい！w
(栄養も摂って〜)
しかし轟のあくびも見れたことだし、眼福！

ひたひたと迫る戦争の気配の描写が巧い。そして恐ろしい。
風が吹くとき、という作品を思い出した。

第一回、敗戦後で焼けて何もない東京（それでも水面は美しく、歌詞はここに繋がるのかと思った）と憲法の発布から始まって遡り、たった15年前はこんなに次の大戦の気配もなかったのかと驚いた事も連想した。

大学関係者は締め出され特高が傍聴席に座る裁判…
怖すぎる…

花江ちゃんやお母さんの「ふーん、で？」みたいな反応が…。当時の一般人のほとんどはこういう反応だったんだろうな。無関心でなんとなく流されてたらどんどん権力が暴走して戦争に突入してしまう恐怖。

寅ちゃんの電話越しの謎ダンスかわいい笑

言論統制、金属の供出…。どんどん物騒な世の中になっていく