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こわいったー
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何 も 信 じ る な
と書かれたメモが挟まっていた
母は亡くなる前、急にスレ主が小さい頃家族で何処に遊びに行ったかを記憶障害持ちの父へ質問するも肯定してもらえず寂しそうだったのを思い出して、母も自分も虫の知らせを感じてたんだなぁと泣いた
服を部屋着に着替えている時、下着がわりのタンクトップを脱ぐと背中が汚れている。
なにこれ?と見ると赤茶けた大きな手形。
くっきりしたものだしシャツの下に着ているタンクトップだし、なんで手形?と。
その晩から熱は出るし散々だった。
あの時外に出てたら危なかったかもね…
私は真ん中の天使からの視線を感じるからなるべく2階のトイレを使う様にしてるんだけど2階の置物も一階のトイレ程じゃないけど微妙に動いてるのが怖い。
トイレに沢山置物が置いてあるのが凄く嫌なんだけど家族は気にしてないから勝手に退かすことも出来ず、年数も経ってるからどうしたもんかと何時も思ってる
その家の息子さんは当時バイク通学で、いつも愛犬が見送っていた
ある日、愛犬がバイクに飛びついて激しく吼えたてた
いつも静かに見送ってくれるのに一体どうしたんだろう?
息子さんは疑問に思いつつも遅刻する訳にはいかず、何とか宥めて出発した
そして事故に遭った
幸い軽症で済んだが「もしかすると、あの時あの子の様子が変だったのは、事故を予知したから何としてでも引き止めたかったのかもしれない」と思ったという
ちょっと困っちゃった…
普通の成人男性だった
まじで心臓キュッとなった
愛犬は大型犬の♂で、山道による屈強な体躯と飼い主さん一家の愛情によって温和な性格に育った
その日も、いつものように散歩をしていると突然、飼い主さんの胸が痛み出したという
無論、持病ではない
あまりの苦しみに思わずその場にうずくまっていると、いつも穏やかな愛犬が珍しく何かに向かって鋭く唸っている
しばらく唸り声が続き、やがて胸の痛みが退いた
顔を上げ、愛犬が唸っていた方向を見ると祠があった
その祠に合掌し、山を下りたという
そのうち体調が悪くなる前みたいな体が浮遊する感じがしてくる。
そんな時、
バシッと背後で弾く音がした後体が軽くなった。
あれ何だったんだろう。スッと良くなった。
変な体験だった。