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こわいったー
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自分も大して勘強くないけどもっとも手軽で軽いものはすぐ離れるし良いと思うんだよなあ
実際その時は不思議と怖くないけど後から思い出すとなんだったんだあれという気持ちになる
病院みたいに命に関わる場所ってやっぱり何かあるもんなのかなぁってずっと思ってる
すれ違いざまに見たフロントガラスに、内側から人間が2人べったり貼り付いてるのが見えてびっくりした。ものすごい形相の男女?だったと思う
よく考えたら車のダッシュボードもあるし、あんなふうに上半身や手のひらが全部張り付くことなんてできないのにね。そもそもあの車を運転してたのは誰?あんなにフロントガラス全面に張り付いてたら前も見えないだろうに...
今でも時々その道を走るけど、また出会ったらどうしようと思うと怖くて、今だにあの道で対向車とすれ違うたびに緊張する。
私が住む地域で大正時代に仏像が盗まれた
犯人は峠を越えてすぐの都市部で盗品を売り払う算段だったらしい
しかし、山道を進もうとする度に軽々と運べた筈の仏像が重くなっていった
遂に持てなくなる程に重くなったので、恐ろしくなり自首したという
その仏像は無事に地域のお堂へ帰還し、今も安置されている
これは死んだ人だとそこで気づくんだけど、時たま生きた人と死んだ人の区別がつかない時があって困る。
怖さよりそっちが困るわ。
誰かに話すと頭おかしな人と思われるから話したことないけど。
赤外線カメラで暗くてもよく見えるのがお気に入りだった。
じっと見ていたらはじめてオーブのようなものが1つ見え、そこから暗闇のはずなのに何かが通った影が見えた。
オーブなんて埃だなんだと言われてたし、もしかしたら虫がたまたま1匹前を羽ばたき丸にみえただけかもしれないけど、その直後に影が通り過ぎて見えたのは何とも不思議だなと感じた。
場所は寝室のカメラだった。
作業する時は音もすごいし当然大工さんはそっちに集中してる。
…多分自分が過敏になってるだけなんだけど、誰か家に入り込んでる気がしてる。作業中に入って物陰に隠れて夜出てきてるんじゃないかって。
ドアとか物音がする気がする。でも自分が過敏で、なんでもない気圧・気温差で動いたり軋みをそう思ってるだけなんだとも思う。
色々あって10日間ほど1人で家で過ごしてる。人が本当に隠れて夜のうちに出てきてたらどうしよう。
そこは居間の裏手にあり、窓の網戸越しに愛犬の様子が見えた
散歩も夕飯も終えて暫く寛いだ後、用足しを兼ねて縄張り確認をしてハウスに入れる
ハウスは家の倉庫内にあり、外からは開閉する度に轟音が響くシャッターが出入口となり、内部は家に通じている
ある日の夜、通路の方から愛犬が鼻先をペロリと舐める音が聞こえた
私が「まだ通路にいるの?」と網戸越しに声をかけると家族が「もうハウスに入れたよ」と答えたので、私はなるべく静かに窓を閉めた
幸いその音は私の聞き間違いで、特に何の事件も起きていない
でも冷静に家賃払ってるのは私なんだから、洗濯とか掃除みたいな調理以外の家事一切合切完璧にこなせ、実体ないんだからなんなら排水溝の中までいけるだろ綺麗にしろ、私がいる時は立ち入り禁止、そもそも勝手に入ってんじゃねえぞ不法侵入者ってキレたら翌日から消えた。
逃げるな。家事やれ。逃げるな。社会人一人暮らしの家事は億劫なんだ。逃げるな。次は絶対逃がさない。
まだ幼かった娘とベッドで寝てたら結構な揺れで、とっさに娘に覆い被さっておさまるのを待った。タンス倒れたら…とか、コイツは絶対に守る!…でもそしたら私は…?いや私はどうでもいい!…でも怖い…怖い!!嫌だ!しにたくないー!と、爆睡する娘の上でパニックになっていた。震度3だった。
以前テレビで「守るものがあると恐怖は倍増する」って言って赤ちゃんの人形を抱いて入るお化け屋敷のやつやってて、こう言う事なんだなーってその時思った。
ある日ベッドでそれでもどうにかうとうとしていると、右足首をすごい力で握られて引き摺り下ろすように引っ張られた。細い指なのに強烈な力でパニックを起こし左足で顔を踏みつけるように何度も蹴った。
引っ張ってきた人がフッと消えたタイミングで目が覚めた。
足を見たら、足首にぐるっと掴まれたような痣が付いていた。
数日であざは消えたけど、あれはただの夢では無かった。幽霊だったのか、半狂乱の自分が自傷した記憶を失ったのかはわからない。
ただ、自分にはそこまでの握力はないし、やっぱり掴まれたようなあざだったので不思議に思う。
一人暮らしなのにね。
一人暮らしで明確に床から生えた手に髪を握り込んで引っ張られたと認識した事実も嫌だし、寝てたのに爆速で啖呵切る自分の喧嘩っ早さも嫌だし、壁薄いのに両脇のお隣さんこんな深夜に突然てめえ!って怒鳴り声で目覚めてたらどうしようと思うの嫌すぎる。
夜は自室で扇風機をかけて就寝していた
ふと目を開けると、椅子に掛けておいた小さな肩掛け鞄が揺れていた
扇風機の風にでも煽られたのだろうか
私は再び眠りについた
翌日、なんとなく昨日の光景が気になって状況を再現してみた
すると、あの鞄が扇風機の風に当たっていてもまるで微動だにしない
風の強さを最大にして、ようやく少しだけ揺れた
「寝ぼけていただけ」と言われればそれまでだが、あの時何故あんなに揺れていたのだろうか…
ストビューで神社周辺を見ただけでも気持ち悪くてとても近づきたくない雰囲気…
ちなみに盛岡なんだけど知ってる人いるかな。