私は恐れている、古代ノムリッシュ語の紡ぎ手になる時を

今日もまた陽光は影に呑まれ、堕ちる時が来た。我が国へ帰還する、この刻限を待ちわびたぞ……(日が暮れたし定時退社するぞ～)

ふ…堕天使の休息だ。ド・トールの地で氷属性のポーションを飲むぜ。

この地に降臨せし者の"知"の力…普段どれほどその力を抑えているのか…面白い…！

ヒトの身体は脆いものだな…陽光が大地を照らし始めてまだ三刻も経たぬというのに、怠惰の悪魔ベルフェゴールが…むにゃ…襲い…むにゃむにゃ…（帰って寝たいよね）

俺の魂の鼓動が弱まっている…だと…？（疲れた…もう寝たい…）

人間は弱い生き物だ。絶え間なく争い会い、意味の無い淘汰を繰り返す。そして、際限なくその数を増やし続け、どうしようもなく傲慢になりすぎた。だから、消えよ。

ふっ…ドラゴンの力で食パンの精霊が集まってきたようだな…

これが安い奇跡か、あるいは豊穣神の寵愛か。うずめた魂の欠片を育て上げ、奪い去り、その身体を粉にしたものを練り上げ業火に炙り、母の愛と錬金術によって生み出された聖遺物を塗りたくった、背徳と享楽の権化……それをこうも立て続けに。（食パンアイコン3つも並んでるのすごくね？）

やはり、俺がこの身に賜りしは夜に生きる運命……か。両の眼を閉じたところで得られるのは無窮の暗闇、膨張を続ける宇宙の雫、暗黒より出でし者たちの睥睨……安寧には程遠い。ヒュプノスは俺を拒んでいる。（眠れん）

フン…聖戦で受けた返り血を洗い流し、傷を癒すとするか…（仕事マジ疲れた…明日も頑張ろ…おやすみなさい）

目覚めよ…ドラゴンの加護を受けたこの俺の力…

高貴なる血族の私に穢れた業を背負わせようなどと、まさに下賎な者どもの考えそうなことよ！　見ているがよい、貴様らが薄汚い悲鳴を上げるより速くこの牢を打ち破ってやろう！（残業はしない主義です！　お先に失礼します！）

そろそろ日が落ち、夜の帳が下りる時間だな。神の遣い（カラス）も家路に着く頃か。
フッ……ようやく我の時間だ！！（訳：夜型なので夜になれば元気になるんだよね〜！）

魔界への扉が開いたようだな…！いざ参らん……(いってきま～す)

ほう……。これはまた、我に相応しい場所ができているな……。
ちょうど我が力を存分に振るうことのできる場所を探していたのだ。
作成者よ、感謝するぞ。

誰だ…我が眠りを妨げる者は…。
身体に絡みつくような妖気…近くに響く轟音…！
面白い…我が闇に葬り去ってくれるわ…！

爆ぜろリアル弾けろシナプス！

クッ…この俺が…1000年の眠りに就かねばならないというのか！？…フン、だが…俺にはもう、運命にも睡魔にも抗う力が無いようだ…フッ、また来世で…時を共にしよう…！（おやすみなさい。良い夢を〜）

✠ 闇の炎に抱かれて眠れ ✠