蝉は実に元気でござるなあ。
この自分の蝉は、夏來ぬ！の趣があり好きなのでござる。

昼BのSにて、とむ・くるーず殿の「らすとさむらい」がござる。
拙者は真田広之殿の茶の点前が観とうござる。

鉄の馬の餌が不足しておる…けふ鉄の馬を走らせようかと思うておったが、涼しき部屋にて勉学致すことにした。武士は知識を得、学ばねばならぬ。
餌は明日与えよう。

拙者、べっどなる南蛮の寝台を使うておるのだが……毎夜毎夜蒸し暑くて敵わず、ついに家具屋のにとりにてべっどぱっどを新調したのだ。
このべっどぱっどなるもの、優れものでな……何と極冷と申して、いつ触れてもひんやりとしておる！まるで夕涼みをしているかのごとくなのだ！
以来、冷気発生機と合わせて愛用しておる。

新しきちゃぶ台が欲しいのじゃ…
しかしながら、拙者の給金ではとてもとても…
あの素晴らしきちゃぶ台の事で、某の頭はいっぱいであるぞ…

まっこと暑うござるなぁ…
拙者、きゃんどるをいくつか買い申して、拙宅の庭に並べて眺めながら、冷酒でも飲もうかと考えておる！

酔い過ぎて火を消すのを忘れたらアカンのじゃ！
暑い夜を楽しむらいふはっくと致す。

茶の間に扇風機付き行灯を設置したく、いざ購入しようとしたが…
拙宅の貧弱天井では大工を呼んで補強が必要であった…
節約も一筋縄ではゆきませぬのう。

拙者、銀幕館に行き、座ったところ生ぬるいイヤな感じがし申した。
けれども銀幕というもの、途中で厠に行きとうない故、銀幕の最後付近にて茶をすすり申した。
なかなかに疲れ、拙宅に帰り湯浴みをし、ささなど飲んでいたところ気分が悪うなり申した。
どうも軽い熱中症というものに患ったようじゃった。
屋内にてそうなる者もおる、と実感致した。
皆様方には充分注意されます様、長い夏のご健勝を願う。

我々が闘っている相手は何時でも大自然でござるなあ 暑い···

蒸しますのぅ。
拙宅の年代物の冷風発生箱も悲鳴をあげそうじゃ…

顔から汗がどっと流れたでござる…
拙者、暑がりではあるが例年こんなに顔から汗が出たことがないのに…
これか更年期というものなのか？

暑いでござるなぁ！
拙者、星ばっくすという茶屋で涼もうと行き申したら、同じ者どもで一杯じゃった！
日中は拙宅か、涼しい茶屋で過ごすのが一番じゃな。

一歩外に出たが最後、滝のやうに流るる汗よ…

庭に植えておった赤茄子が食べ頃ゆえ、もいできた。
ひと月ほど前の突風被害がなければ、赤茄子祭りが出来たのに、残念である。
だがしかし、天の恵みは良きものじゃ。

くっ……この湿度にやられて持病の四十肩がいつもより痛むでござる…（誠か？）

打ち水の毎日でござる。

紫陽花はいいでござる…
手まり咲きもガク咲きもそれぞれ甲乙つけがたい良さがあるのだ

念には念をと春より塵ひとつ無きよう掃除にせいをだしておったが、今年もあの黒い忍びの者に襲撃を受けてしもうた。
今回はお館様が成敗したが、某も武器を調達しておる。
氷殺噴霧器！
黒蓋！
ごいすー！
ぜろのないと！
そして掃除機に装着し、亡骸を吸い取る筒！
この屋敷の敷居を跨いだが最後、命あって逃れられると思いなさるなよ！

拙者、冷房の乱で心も身体も冷え冷えである。疲れ申した···

夏将軍はお引取り頂きたく。令和の世、何もかも極端で中庸、侘び寂びのかけらもない。それにしても暑いのう···