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NHKったー
NHKったー
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高校卒業したらどうなるのかな?アシスタントでいてほしいな。田牧家の話好き。
生徒(本業は高専生)が自作の超変則的な車輪(?)を取り出すと、講師役の技術者達が呼ばれなくてもわらわらわらっと寄ってきてあれこれ語り始めるの、身体が勝手に動いた感じでとても良かった
トライアンドエラーによる解説もとても分かりやすい
自分は物作りしない人間だけど、ワクワクをお裾分けしてもらってる
モンスターマシンを作った一流エンジニアによる授業、真剣かつ目をキラキラさせて受講する生徒(また生徒作マシンもいいんだ)ものづくりって素晴らしい。一番のツボは校歌だったりする。ああ魔改造~
自分には難しかったり、重すぎる回はとばしたりするけど、とても興味深くて勉強になる
ほぼ毎回濃密で語りたい事が三つ四つくらいあって困る…
まず熱かったのは海軍大学戦術講座。
花田の件以来、真之は隙あらば本を読み込んでたり、ガンガン視察に行ったりと、口先だけではなく行動で日本海軍の戦術観を一変させる準備を進めていた訳だけど、それがついに本格始動した事が熱い。兵棋演習の映像もやってる事はゲームなのに緊迫感が伝わって凄く良かった。
好古も「大陸風」という表現がぴったりくるような描写で、自分の中のおっさん心がときめいてしまった(おっさんじゃないけど)。遠乗りの先に袁世凱の軍が出てきたけど、あれ、いざとなったたら威圧のために用いるつもりだったんかなぁ…。司馬遼太郎先生が遊牧民好きなためか、清国側が食えない感じでかなり魅力的なんだよな。わかる。
この物語が自分にとって特別なのは、『叶わなかった人たちの物語』だから。
土砂降りの日々にも人生は続く。輝いたりしない。それでも、ひなたの道を、と歌うのだ。
何よりも過程を見せてくれる所がいい。BGMもドラマチック。自分の中で「見ていてワクワクするテレビ番組」5本の指に入る
唯一引っかかるのは、NHKだから仕方ないけど(?)社名の呼び方。もう皆わかってるし、見てる方は宣伝とも思ってないし、普通に名前出していいんじゃないか?
濃厚な政治回・純愛回であった…。戦争が起こるという事は単純な話ではなく、様々な人と集団の様々な思惑が交差してるのが分かる。実際日本は戦費による重税で汲々としていたのだから、ウィッテの見立て自体は合ってたんだよな。でもそれで内部の政争に勝てるかは別の話。
ここからは自分の戯言だけど、歴史は出来事の積み重ねだから、その一つ一つだけ見て正しいとか間違っていると断言できる事はほとんどない。日露戦争で勝った事が正しく喜ばしい将来には結びつかなかった。そこがもどかしく難しいけど、面白いところでもある。
第11回は久しぶりに少し活気のあるシーンが目立ってた気がする。
どの人物も己のやるべき事を知り、淡々と全力を注ぐ姿が眩しい。
子規は燃える蝋燭の静かに熱い炎のようだしね……。そういえば、今回子規のシーンは赤い色が印象的だったな。鳥居・ケイトウ・紅梅。最初の吐血での日の丸や後に出てきた紅葉といい、何かあるのかな。
出力が強すぎて機体が耐えられない!ってのがロボットアニメみたいで熱い
最後の方、ソラがゴルフクラブじいちゃんから逃げてキャーキャー言ってたのは、ちょっとかわいくて面白かったな。
あの子は本来ああいう感じなんだろうなって思えたの、よかった。その後の彼女の行動も含めて。