髪の毛が柔くて細いストレート骨ストならぬ猫ストですわ

夏の日の　コロナ罹りて　喉滅ぶ
熱中症とダブルバインド

前を行く小学生よりPASMOの
残金少ない 夏の半ば

映画を早送りで観る人たちという本を2倍速で聞いた

モロヘイヤ　ネバネバすぎて　手に負えぬ
ナイルの恵み　おそろしきかな

寝る準備出来ているのに目が冴えて昼間の眠気夜に来てくれ

好きな人の好きな人が俺であれ
多分違うとわかって祈る

損得の理屈だけでは割り切れず厄介ですね人の心は

腹満ちてエアコン稼働の音響く
静かな部屋で1人うとうと

海みたい無数の本が浮かんでるいつか手元に流れ着くまで

夏草と　同じ速度で　眉伸びる
刈ってくれるわ　強者のごとく

柔肌の熱き血潮に触れもみで
それにつけても夏の暑さよ

短歌ったー↑のフォントが可愛すぎ
思わずつぶやく猛暑日の朝

暑過ぎて普通に地獄エアリズムしか着れぬ日々早く秋こい

日別の最低気温のグラフ見て
落ち込む夏が2年連続

陽が落ちて涼しくなったと言えるのか
ぬるいサウナのような屋外

もう私だけしかいない病院の待合室で聴くアヴァマリア

眠れずに　闇を見つめて夜過ごす　昼間はあんなに眠いくせにな

やる気さん先へ行くぞと置き手紙
尻に火をつけまず立ち上がる