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短歌ったー
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月曜の陰忍び陥落
高速滑り向かう病院
めんどくさいな明日のBBQ
食卓に 用意されていた 日々の果実
暗くなってく 皆既月食
たからものよと だいすきだよと
みんなでかこむ ぴかぴかのケーキ
真夏の舞台袖の思い出
眺めてないで 早く寝なさい
綺麗になれるはずもないけど
記憶と言葉が交差する
君と立ち漕ぎ 空を飛ぼうか
すり抜けていく指の隙間から
日常と思い出の中でかくれんぼ
夏を夏たらしめるものたち