夕暮れの赤さが胸に迫り来る切なさを抱く夏の終わりに

吐き出した負の感情を慰めるように並んだヒヨコの通知

吾も短歌詠みたいけれどセンスなし
どうにかこうにか音を合わせた

見るたびに進路が変わる台風に受験期だったら同情してた

暇だから病むのだろうか少しぐらい忙しいほうが良いかも知れぬ

一年の過ぎる速さを実感し夏の終わりは少し寂しい

夏バテと　エアコン疲れ　身体ダル
猛暑よいつまで　暦はもう秋(字余り)

虫の音が　秋の到来　伝えても
日中気温が　真夏なんだわ

今年から　日焼け止め塗り　日傘持ち
見よう見まねの　ぎこちない夏

確認をしてないわけじゃないのだがウッカリミスをしない日がない

若い子は知らん話でしょうけども 夜中の頻尿 一時間おき

夏風邪で　寝床汗ばむ　枕カバー
気温体温　猛暑日超える

海見よう花火もしよう　明日いこう
突発過ぎるよ　そりゃ行くけどさ！

まだぺたんこの腹撫でてささやいた おかあさんだよ あいたかったよ

ゲームでは海も祭りも行ったのにリアルは部屋で寝て過ごす盆

窓の外、ゆれてる白い影ひとつ　白百合でした　君じゃなかった

目を閉じる　このまま眠り、いつまでも目覚めることがないといいのに

寂しさが忍び寄ったらよく来たと酒でも注いでもてなせばいい

ここは土砂降りの雨が降っているけれど
少し遠くで咲く大輪の花火

少し日が短くなってまだ夏よ終わらないでと思う夕暮れ