青々とした葉をつけて伸びているまだ死んでない廃屋の蔦

泣かなくてえらい子だったから僕の痛みは飛ばず蓄積された

感情も起伏があって押し寄せる波も引くから波なのだろう

無愛想なりに柔らかく見せたくて句点をふたつ打ってみるなど。。

腹筋をこんなに頑張っているのに
筋肉痛になってくれない！

あのときの暗い部屋スマホの光だけが私を照らしてくれた

困ったぞユニクロの服ばかりになってしまいユニクロに服を買いに行けない

暴風で揺れるシャッターガタガタと心の不安を掻き立てる音

トゲトゲと腹を立ててる自分にも
苛立つばかり抜け出したいな

天気予報　信じて洗濯始めたら　やんでた雨がまた降り出した

もうダメだ!大雨暴風低気圧　自律神経よわよわの民

エアコンを迷わずつける程度には稼がないとと猫のため思う

暗闇に灯るスマホの薄明かり
光の下の　目の下のくま

もう直にさくらんぼ狩り行くのです
後何日と数えて眠る

いつまでも子猫気分の飼い猫に未来永劫続けと願う

突き出てる足を蹴飛ばし｢すみません｣
満員電車の朝の攻防

ズッキーニ 枝豆 空豆 ヤングコーン 初夏の野菜をビールで煽る

泣いていい休んでいいと六月の雨がわたしを肯定してる

空の色、雨の色と土の色
紫陽花は全てを映す水晶

日焼け止め一つ取ってもあの人と同じ匂いがするから好きだ