『 π 』。頭痛持ちの天才数学者が数字で世界を解き明かそうとするお話。音・映像・ストーリー、どれを取っても90年代後半の退廃的なシャレオツ感が濃厚。かと思えば、一筋縄ではいかない深みもあって、思い返して考えてみたくなる後味も楽しい。人によって印象が大きく違いそう。「器って温度差で割れるんだよなぁ」というのが個人的感想。

隣人は静かに笑う
序盤、中盤、終盤の話のテンポもすごいし、最後の怒涛の展開もすごい
古い映画だと思ってたけど、すごい映画はいつ見てもすごいんだな

愚か者の身分
暗くて重くてつらいけどめちゃくちゃいい映画だった。絆の話。話の構成が良い仕掛けになってて、一本道じゃないのにすっきり纏まってるし、ストーリーや場面で描かれている以上の感動があった。新作ラッシュに飲まれてもう終わっちゃう映画館も多いみたい！

映画って「その日の気分や体調に合ってるか」もすごく大事だと思うんです…
『マルセル 靴をはいた小さな貝』は、神経擦り切れかけた今日の自分にぴったりだった…
疲れた胃に味噌汁がじわ〜って染みる感じ。
かわいいしエモいししっかり展開あるし、人(貝)生描かれてるし…最高。好き。盤で手元に置きたいな。

キセキ　あの日のソビト
可愛い映画だった。兄弟がほほえましい。中身があるかと言われると駆け足なのもあって微妙だけど…
悪ぶっててもどこか品のある松坂桃李君と普通を普通に演じられる菅田将暉君の兄弟のやり取りが好きだった。
忽那汐里さんもいい感じだったー。
後から、え？この人も出てたの？ってなった人もいた。

【沈黙の艦隊 北極海大海戦】観てきた。
原作があるのは知っていて、何となく内容も知っているけど未読。
前作の映画は、地上波テレビ放送で見たんだけど…戦争や核保有の有無を考える内容だった。

観て良かった！

映画【国宝】観た人いる？
今年、6月公開してロングラン上映中。
邦画興行収入、歴代2位！

フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ
二体の人型怪獣の激しくも悲しい大激突！！
結末はあっけなくも、それが一層、印象に残る一作です。

爆弾
見終わったあとの喪失感というか無力感というか、徒労感がすごかった。
伏線とか詳細詰めたいからもう1回見たいんだけど、でもしんどすぎてしばらくは見れない。
佐藤二朗さんの本気、というかコメディリリーフじゃないマジモンを見れた気がする。
変な家の二朗さんは自分には合わなかったけど、こっちは刺さった。

今更だけど
初めてヒッチコックの『サイコ』みた！！！
レンタル時代にはわざわざお金出してまで
みれなかった（他に見たいの多くて）

サブスクに感謝すぎるー！

ミュージカル映画て話わかりにくくなるからあんま好きじゃない…
肝心なとこで歌い出すんだもん
ウィキッドとか絶対話面白いのに歌の尺が多すぎて
歌なしバージョンが見たいわ

落下の王国気になってたから再上映楽しみ！
映像こりまくってるやつが見たいんだ〜〜

　直近で見たからパッと思い出す作品を幾つか
●瞬間移動『ジャンパー』
●超能力『キャリー』『クロニクル』『アメリカンヒーロー』
●現実から別世界へ『ジョン・カーター』『ジュピター』『アバター』
●宇宙人の侵略お断り『インデペンデンスディ』『宇宙戦争』『バトルシップ』

鎌倉ぶらぶらしてきたので、『禅 ZEN』を観た。...といっても鎌倉に多い臨済宗とはまた別の曹洞宗の道元さんの話なんだけど、これが想像以上に良かった。ちゃんと道元が宋にわたって修行する過程も描かれてるし、中国語も役者の皆さんお上手でビックリ。個人的に道元と寂円の国境を超えた深い絆にジーンとくるものがあった。色々とCGをやむなく使ってしまってるところはあるが、やはり悟りとかを視覚化するって難しいのよね。中村さん、哀川さん、笹野さん...と全キャストの演技が本当に素晴らしかったなぁ。永平寺は生きてるうちに絶対行きたいなぁ。

アベンジャーズ エンドゲームのクライマックスでかかるあの曲と、スパイダーマン ノーウェイホームのクライマックスの曲。どっちも勇ましい曲なのに前者はテンションが上がり後者は胸が苦しくなる。だって…ねぇ。

メンタル落ちてるとThe SONみたいなハッピーエンドで終わりそうなときにどん底に落とすタイプの映画が見たくなる。
そういう映画のおすすめあれば教えてください

k-popガールズ デーモン・ハンターズ、面白かった！ストーリー良かったし、戦闘シーンとライブシーンが格好良すぎてブチ上がった。曲も良い。スパイダーバースの制作陣なだけあってアニメーションのクオリティが高い。K-POP好きな人が観たらより楽しいだろうなー

『異端の鳥』。同名のホロコースト文学を11年かけて制作したという約3時間の大作。疎開地が消失してしまった少年がなんとか命を長らえながらを町々を流浪する。過酷にした星の王子さまと千と千尋の神隠しを合わせたような地獄めぐりロードムービー。人間って何なんでしょうね。初っ端から全編通して動物と子どもがヒドイ目に合うので、そういうのが無理な人は要注意。町を移動すると暗転するので、そこで休憩を挟みながらの視聴がおすすめ。

身代わり忠臣蔵観た。なるほどそういう解釈と展開でいくのね〜と楽しめる部分もあったけれど、史実とは異なる時代描写や言葉遣いもあるから、人によって大きく評価分かれる作品だよなーとも思う。

ハウスオブダイナマイト、個人的に微妙だったな〜同じ出来事を3回も繰り返すし結末ははっきりしないしテンポ悪くて退屈だった　最新の世界各国の軍事事情が知れたところは面白かったかも