しりとりで小説作ったー

2022年7月9日に作成 #ネタ
しりとりで小説を作りましょう!
多少話に整合性が取れなくても大丈夫!気軽にどうぞ!

NGは中傷など倫理に悖るもの
その他しりとりのルールに則っていないものや、単語のみもNGです
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  • 「うんうん!なら、カオル。女装は決定ね!」
    ミサキはそう言いながら、カオルの意思など関係なしにメイクを始める。
    「ははっ、本当に似合ってる」と呟く来栖。
    ミサキはカオルと来栖の顔を見て言った。
    「あー、イケメンと女装男子のツーショの写真撮りたい」
  • 「早く女装を見てみたいな」と意地悪そうに笑う。
    「来栖さん?!正気ですか!?」
    カオルは驚きを隠せないようだ。
    「もしかして…来栖さんも、カオルは女装が似合うと思ってたの?!」
    ミサキは嬉しそうに問う。
  • 「よくない……、とりあえずいまは黙っていてくれないか?」と、つれない態度をしめす。しかし、来栖は
  • カオルは来栖の話を聞いた。
    短くまとめると、どうやら彼が亡くなってから1ヶ月後に恋人が消えたらしい。
    「恋人の持ち物…ありますか?」
    「今は持ってないけど、それが必要なのかい?」
    カオルは黙った。自分がサイコメトリーと言うことを伝えていいのだろうか?
  • 「ただちに仕事に取り掛かります。まず、恋人さんのことを聞かせてもらえますか?」
  • たしかに失礼だと思ったカオルは「すみません」と頭を下げ謝う。
    続けて彼は「もちろん、来栖さんの依頼を引き受けます」と言った。
  • 「G扱いとは、いくら死人に対しても失礼じゃないか。それより、私の依頼を受けてくれるのかどうかはっきりししてもらいたい」と、断固たる口調で来栖は言った。
  • 「でも、声は来栖さんとそっくりだったわよ?口調は確かに違ったけど。」
    いつの間にかミサキはカオルの隣に立っていた。
    「……来栖さん。あなたは亡くなってますが、何者ですか?」とカオルは問う。
  • 「いい加減なうわさかとも思ったが、どうやら来てよかったようだ」。安堵の表情を浮かべる来栖。
  • スッと写真を来栖は懐から出し、カオルに渡す。
    「これが僕の恋人だ」と来栖は言った。
  • 「だから協力してもらえるかな」
    そう来栖は続けて言った。
    カオルは恋人の性別や、名前、特徴などを聞き出す。
  • 「くっ、ぼくの背が低いから、ミサキにあんな扱いをされるのか……」小さな声でつぶやいて悩むカオル。ミサキはノートになにか書き付けている。来栖はここに来てよかったのか戸惑う。
  • キャッキャッしながらネタ帳に書くミサキ。彼女がこうなってしまったら、お茶を出すのに時間がかかる。
    カオルは仕方なく戸棚に置いてある紅茶の感を取ろうとするが、届かない。
    踏み台を探すが見つからず、カオルは小さくため息をつく。