しりとりで小説作ったー

2022年7月9日に作成 #ネタ
しりとりで小説を作りましょう!
多少話に整合性が取れなくても大丈夫!気軽にどうぞ!

NGは中傷など倫理に悖るもの
その他しりとりのルールに則っていないものや、単語のみもNGです
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  • 「ブラウニーよかったらどうぞ。突然来てしまったお詫び」と、イケメンはカオルにブラウニーの入った紙袋を渡す。ミサキはそのやり取りを見てニヤけた。
    「ありがとうございます。あの…あなたのお名前は?」
    カオルは男性を席に案内しながら聞く。
  • 「うーん…、どこにいるんだ?……あ、そうだ」
    カオルは着ているMA-1を脱ぎ、こう言った。
    「僕ら、あなたがどこにいるかわからないです。なので、これをひとまず着てくれませんか?」と。
  • たちまちにゴキブリは死んだ。
    この事務所の掃除は課題だが、今は不明の依頼人……もとい訪問者だ。
    一体何処から、そして誰なのだろう。
  • 「ガタガタとうるさいわよ!」とミサキ。
    そして目にも止まらぬ速さで殺虫剤をゴキブリに吹き付けた。
  • 「いいところなんだから邪魔しないで!」。打って変わってGを一撃で退治するミサキ。
  • 盾にされたカオルを尻目にメイクをしようとするミサキ。
    アイライナーを引こうとした瞬間カオルに向かって飛んでくるG!
    避けたらアイライナーが綺麗に引けない。
  • 冷静になって考えて見る、やはり気のせい、考え過ぎだ。
    ふと床を見やるとそこにはデカイGが。
  • 「見つからない…」とカオルは呟く。
    ミサキもあたりを見渡すが見つからないようだ。
    「やっぱり、いないわね」
  • 「すみません、今どなたかいらっしゃいましたか?」
    しかし、声は虚しく廊下に響くのみ。
  • 急いでドアを開けるカオル。周囲を見渡し、声の主を探す。
  • 楽しそうな顔をしながらメイク道具を並べるミサキ。おそらくカオルの話しなど聞いてないだろう。
    「…ミサキ。メイクして良いよなんて、僕は一言も言ってないよ」
    カオルは彼女の肩をポンと軽く叩く。
  • 「いいかい……僕は君の好きなBL小説の登場人物じゃないんだよ、ミサキ」。うんざりしたようにつぶやいた。
  • 笑いながら、パタンとドアを閉めるミサキ。
    「カオル。今日こそ、その中性的な顔にメイクをしたいのよね」と言いながら、彼女はメイク道具をガサガサと取り出す。