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しりとりで小説作ったー
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しりとりで小説作ったー
2022年7月9日に作成
#ネタ
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しりとりで小説を作りましょう!
多少話に整合性が取れなくても大丈夫!気軽にどうぞ!
NGは中傷など倫理に悖るもの
その他しりとりのルールに則っていないものや、単語のみもNGです
#しりとり
#小説
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UgJrTc
2022年11月2日
「ねぇ、なにか読み取れた?」
ミサキがそう聞くとカオルは小さく頷いた。
「来栖さんの恋人さんは、遠くへ行こうとしたみたい。でも、どこなのかわからない。そこが知るために部屋の中に入って物を触りたいけど、不法侵入になるしな…」
ミサキも「不法侵入は困るよね」と頭を悩ます。
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3tIdrC
2022年11月1日
タブレットをカバンから取り出し、物凄い速さで文字を打ち込むミサキ。
そんな事を気にせずに来栖は「1階の角部屋が恋人家だ」とアパートを指差す。そう言われ、早速カオルはドアにそっと触れる。
不思議そうにした来栖を見てミサキは言った。
「カオルはね、サイコメトリーなの。ああやって残留思念を読み取ってる」
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deNYxl
2022年11月1日
「ほんと…ミサキには困ったものだよ」
カオルは彼女がスマホで撮影するのかと思うと、小さくため息をつく。
しかし、依頼者からこんなにもお願いされたのに断る方が苦しい。だから来栖の手をカオルは優しく握った。
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3FSgjC
2022年10月31日
しばらくすると、またカオルの事をじっと見る来栖。
「本当に大切な人だったのね…。そうだ、カオル。来栖さんと手を繋いだら?」
ミサキが耳打ちをしてくる。
「ネタ帳に書く気だろ?嫌だよ」とカオルは断った。
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zf4o27
2022年10月31日
うるさかった通りから、三人はいつの間にか閑静な住宅街にいた。
「来栖さん、この辺りに恋人さんの家があるんですか?」とカオルは問う。が、来栖は何も答えずにカオルを見るだけだった。
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JRlo9t
2022年10月28日
「く…、スカートってスースーして寒いな…」
カオルは呟く。
「それはごめん、タイツの用意忘れてた」とミサキは謝った。
来栖はふたりのやり取りを見て、ふふっと笑う。
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ybHFqI
2022年10月27日
来栖は苦笑しつつ、「どんなやり方でもいいから、彼女の無事を確かめてほしい。それだけだ」と言った。二人は黙り、真剣な表情になる。「それは、お約束します」
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DetZ5p
2022年10月26日
「用意周到だね、ミサキ…」
乾いた笑いをしながらカオルは言った。
「まぁね!来栖さん、カオルのセーラー服姿って気になるよね?!」と彼女は目を輝かせて聞く。
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ba06Em
2022年10月26日
「悪いけど、探偵は目立つ服装は駄目だから。なにその物語に出てくるような探偵の制服…」
カオルは冷たく言った。
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XCngve
2022年10月26日
「びっくりさせてしまったかな…。カオルくん、申し訳ない」と来栖は申し訳なさそうな表情をし、謝罪をした。
「カオル。来栖さんの依頼終わるまで、女装しよう」
先程までとても喜んでいたミサキだが、打って変わって真剣な声で言う。
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XGfTD7
2022年10月25日
ただでさえ、メイクを勝手にされた。これ以上、ミサキのワガママを通してはならない。
カオルは来栖に視線を移すと、じっとこちらを見ていた。
「えっと…来栖さん。どうしましたか?」
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ミサキがそう聞くとカオルは小さく頷いた。
「来栖さんの恋人さんは、遠くへ行こうとしたみたい。でも、どこなのかわからない。そこが知るために部屋の中に入って物を触りたいけど、不法侵入になるしな…」
ミサキも「不法侵入は困るよね」と頭を悩ます。
そんな事を気にせずに来栖は「1階の角部屋が恋人家だ」とアパートを指差す。そう言われ、早速カオルはドアにそっと触れる。
不思議そうにした来栖を見てミサキは言った。
「カオルはね、サイコメトリーなの。ああやって残留思念を読み取ってる」
カオルは彼女がスマホで撮影するのかと思うと、小さくため息をつく。
しかし、依頼者からこんなにもお願いされたのに断る方が苦しい。だから来栖の手をカオルは優しく握った。
「本当に大切な人だったのね…。そうだ、カオル。来栖さんと手を繋いだら?」
ミサキが耳打ちをしてくる。
「ネタ帳に書く気だろ?嫌だよ」とカオルは断った。
「来栖さん、この辺りに恋人さんの家があるんですか?」とカオルは問う。が、来栖は何も答えずにカオルを見るだけだった。
カオルは呟く。
「それはごめん、タイツの用意忘れてた」とミサキは謝った。
来栖はふたりのやり取りを見て、ふふっと笑う。
乾いた笑いをしながらカオルは言った。
「まぁね!来栖さん、カオルのセーラー服姿って気になるよね?!」と彼女は目を輝かせて聞く。
カオルは冷たく言った。
「カオル。来栖さんの依頼終わるまで、女装しよう」
先程までとても喜んでいたミサキだが、打って変わって真剣な声で言う。
カオルは来栖に視線を移すと、じっとこちらを見ていた。
「えっと…来栖さん。どうしましたか?」