しりとりで小説作ったー

2022年7月9日に作成 #ネタ
しりとりで小説を作りましょう!
多少話に整合性が取れなくても大丈夫!気軽にどうぞ!

NGは中傷など倫理に悖るもの
その他しりとりのルールに則っていないものや、単語のみもNGです
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  • ガツンという衝撃が走る。また、ルビー色の飛行艇に乗り込んでいた。「来ると信じていたぜ!」とビーナス。すぐさまスピードを上げる飛行艇
  • ハタケヤマを押し退け、走り出す。勢いよく扉を開いた高田は……そのまま空に向かってダイブした!
    (さぁ、次は何が起きる!?かかってきやがれ──!)
  • 高田はハッとした。
    自身が主体性を欠いていた事は勿論だが、
    いつかハルカに同じような事を言われた気がする……。
    やはりビーナス、お前は……
  • 「部屋から出たい!とか何でもいい。行動しろ、高田!!道を己で開け!」とビーナスは続けて言った。
  • ビーナスが混乱する高田に呼びかけた。
    「今は頭で考えるな! 心が……本性が望む方へ!」
  • 「ルールが、この世界のルールがわからない。おれはいったい何者なんだ? 何か罪をおかしたのか?」高田の悲痛な叫び。
  • 「利用しようとしてるのさ、彼は高田を。だから、ビーナスの言葉なんて信じるな!」とハタケヤマはビーナスに指を差す。高田は頭を抱える。
  • 「駄目だ! そいつらの話に耳を傾けるな!」とビーナスが叫ぶ。高田はますます困惑するばかり。
  • 「眠ったままもうずっと目を醒まさない。何故だと思う?」
    ハタケヤマの責めるような冷たい視線に困惑する高田。
  • 「苦しみのない世界に興味はないか? きっとハルカも……」とマスク男。高田は目眩を覚えるが、まだ耐えられる。「あんたはハルカのなんだっていうんだ……?」
  • コツコツとマスク男の靴音が響く。
  • 「高田、いいから逃げるぞ!」とビーナス。「いや、しかし……」と迷う高田。そこにハタケヤマが声をかける。「こいつに聞きたいことがあるんじゃないのかい?」
    部屋に入ってきたのは、撃たれたはずのマスク男。
  • 「うるさいなぁ。なんで、あんたが知ってる訳?僕が高田に付けてもらった名前…」とビーナスは言った。
  • 「はぁ、また来たの?懲りない人だ。きみ…いや、ビーナスって呼ぼうか?」とハタケヤマは言う。
  • ドカーン! 爆発音。また壁に穴が開く。当然のように武装少年が入り込む。「さあ、来るんだ高田!」。どうする、今度は!?
  • トンッと肩を軽く叩いてくる。
    高田は振り返るが、ガラス玉のような瞳を細めて笑っているだけのハタケヤマ。