自分はわりとひとりで平気だったりひとりの時間が好きなタイプだけど、時々くらいはさみしい～ってなることがないわけではない
そういう感情で誰か近くにいてくれたら～って考えることもあるけど、それは恋愛したいとか結婚したいわけではなくて
どちらかというと「ともだちひゃくにんできるかな」のテンションなんだよなあ……
なのにそこで恋愛！結婚！しか話を振ってこれないひととはともだちになれないですね感がある

一人暮らしも案外悪くはないと思ってるけど、気の許せる人と他愛のない雑談をしつつお互いのプライバシーは尊重しながら暮らせたらそれはそれで幸せかもしれん
みたいなことを言うと「何だやっぱり寂しいんじゃん！さあ恋人！結婚！家族家族！」的に畳み込まれそうになったことが何度かあり、それが面倒くさすぎるので何も言わなくなった
本当は寂しいし恋人が欲しいのをオブラートに包んで表現してるわけじゃないし、ひっそり静かな恋愛に憧れてるわけでもないんすよ
寂しいとしたらこういう感情の機微をわかってもらえないことだよ

よくいじめられてる所を助けられた、ミスをフォローしてくれた等で相手を好きになる描写。あれ「何ていい人なの！」まではわかるけどそこから好きって繋がるのがよくわからない。「借りをつくってしまった、迷惑をかけた」とか「惨めな姿(弱み)を見られた」の羞恥心とか罪悪感は感じると思うけど…

たまに夢占いとか見るんだけど
今日見た夢の結果を検索したら「恋愛を諦めていることの暗示で注意が必要です」みたいな文面が出てきて乾いた笑いが出た
諦めてるんじゃなくて必要ないだけでーす
何も注意いらないでーす

sei嫌悪ありのAセクだけど、マジでsei嫌悪がない感覚ってどんな感じなのか単純に疑問
自分にとってはどうしても生身の人間をそういう目で見たり触れたりが気持ち悪いと感じるし、そういう目線に相手への支配欲が発生してないって言えるんだろうかと疑ってしまう
少なくとも今のsei行為に関して色々なことがなあなあにされてる社会では

普通好きな人を小生的に穢したら罪悪感湧かないの？

若い時からすでに枯れたジジババと同じ感覚になってるだけと思っていたけど、社会に出るとジジババでも異性にギラギラしてる人って結構いるよなーって思うようになった。
学生時代の恋愛至上主義は年齢重ねたら逃れられるもんだと思ってたけど全然そんなことない。
30代になってもまだまだ恋愛したい！っていう人が大半だったり、いつまでも恋人みたいな関係でいることが「夫婦仲が良いこと」の条件だったり。
自分の両親はお見合い結婚でドライな感じだったから実感なかったけど、現実を見れてなかったなと思う。

結婚トレンド入りするの本当にやめてくれ……なんで興味ないもの見せられなきゃいけないんだよ……

2023年もあと数時間か
来年こそAセクAロマののオフ会に参加してみたいし、AセクAロマジャンルの作品がもっと読めたらいいなと思うし、何より恋愛やsei的接触しない自由が世の中に広く認められる年になってほしい
良いお年を、が本当にそうなってほしい

クィアなコミュニティでも一般生活でもわりと影が薄くなりがち

異性が友達以上になろうとしてる気配を感じたときに、「面倒くさいぶっちしよう」という気持ちと「大人としてちゃんと向き合うべき」、「でもこれまで散々面倒な目に遭ったし付き合う気もないし」っていう気持ちが毎回戦ってる。実際、Aセクロマである以上無理する必要はないし相手を気遣う必要もないけど、数%は自分が子供なせいもある。

本当は皆「この人と結婚したい」じゃなくて「結婚相手という間柄の人がほしい」だけなんだろうな

sei的接触で伝わる感情（もしくは衝動）というものも、まあ多分あるんでしょう
でも例えば「独占欲」という概念を「誰かを独り占めしたいと思うくらい執着するなんて、その人のことを愛してるから」と認識する人もいれば「他人に対して依存心が強すぎる、自分の背負うべきものを他人に押し付けたいだけだろ」と認識する人もいるように、それが他人から愛であると認識されるかどうかって別問題なんだよね
個人的に「愛である」と認識するのは、自分に持てる言葉を全て尽くしたり、苦しんでいる相手に何とかして手を差し伸べられないか考えたり奔走したり、軽々しく自分のした約束を翻したりしないことであって、別にそこにsei的な要素って全くいらないし

別居婚で友情結婚がしたいんだよ〜「結婚している」という「普通」が欲しい

性格悪め下げ

年末年始に読む本を探しに本屋に行った時、sei的指向に関するコーナーを通りかかったら「LGBTQ活動家の闇！」みたいな感じの本が目立って置かれてて、その下に「LGBTQって何？」とかAセクに関する本が置いてあって「活動家の闇の本は別のコーナー作ってそこに置くか、せめて配置逆にしてくんないかな」と思ってしまった
まあたまたまその本が新刊で捌かなくちゃいけなくて、sei的指向に関するコーナーがそこしかなくて仕方なくそこに置いたのかもしれないけど
でもLGBTQじゃないけど、マイノリティの当事者としてはその配置を見てすごく嫌な気持ちになったし、正直自分の指向について確度の高い情報が知りたい時に書店に出向いてああいう配置を見たらそこで買う気失せるな……とも思った
表現が悪くて申し訳ないけど、綺麗な絵本と表紙からアウトなR指定本をごっちゃにして陳列されてるのを見てしまったような気分

年末年始に久しぶりに親戚達と会うの楽しみだけど、こういう集まりの場では絶対一回は「彼氏/彼女いるの？」とかそういう話になるだろうからそれだけが憂鬱　恋愛する人にとっては天気の話と同じくらい定番の話題なんだろうけど乗れなくて申し訳ない

Aセクであることについて「sei欲増進剤を飲めばいい」みたいな揶揄を見た時は、「この人自分が『他人にsei欲を抱くことは悲惨な人生だし、人間的な情緒に問題がある！他に好きなものがあろうと、そんなものの価値は他人にsei欲を抱いている時点でなんの価値もない！他人からそういう風に見られたくなかったら一生sei欲抑制剤を飲んでりゃいい、だってアローAセクなんでしょ？』って言われたらどういう気持ちになるか考えないのかな」と思った
アローAセクで他人とsei的な接触を持ちたいからそういう薬を飲むのとは意味合いが全然違うんだよ、Aセクの指向って

恋愛やそういう行為が好きな人を否定しないから、私のことも否定しないで

書いて残す理由と意義がよくわかる! 30代から始める「エンディングノート」のつくり方　読んだ
AセクAロマでいると「恋愛や結婚しないなんて将来どうすんの」と圧をかけられることが結構な割合であるかと思うし自分もそうだけど、「今から終活します」に切り替えてこれを読んだ
まあそもそも恋愛しようと結婚しようと人はいずれ死ぬんだから、エンディングノートはどんな立場の人間も書いたほうがいいんだけど
この本はエンディングノートの具体的な書き方や、元気で健康な時に把握しといた方がいい相続関係の話とか色々書いてあって勉強になって良かった　割とさらっと読めたのも含め