前に職場でLGBTQ研修があった時、周りが割と「そんなことより仕事」「とりあえず聞いとくけどさあ……」みたいな感じで割と傷ついた
「『そんなこと』で済まされるんだな」みたいな
こういうとき、AセクやAロマに関する研修をしてほしい気持ちと「そんなこと」扱いされるならやらないでほしい気持ちでぐらぐらする

避妊が何故世の中に必要か？なんだけど、まさしくこれはAセクの人が苦しみやすい「セイ的なことに興味がないし、したくない」という気持ちが尊重されにくいことと地続きなんじゃないかと思っている
以下セイ被害、その際に起こるトラウマ反応、及び被害者への二次加害について触れていて長いので下げる

難しい話だとは思うんだけどさ
セイ的指向に纏わる問題って大体その指向の話だけじゃなくて、ジェンダーの問題や、社会的な構造の話もセットで降ってくるところがやっぱあるんだと思う
だから直接的に「セイ的接触や恋愛に興味がありません」と言う指向の悩みが「セイ的接触や恋愛だけ」に限定されるわけじゃない　
水にインクを一滴垂らしたらどこまでも広がっていくようなものだからこそしんどい……というのがマイノリティになればなるほど理解されにくいんだよなあ
今から目を閉じて、また開けたすぐ後から恋愛やセイ的なことをしたくないと言っても「そうなんだ」で終わりになる社会になってないかなあ　何回も思うことだけど

恋愛やセイ体験聞かされるの苦手だと友達付き合いが難しくないですか？自分は周りにそんな奔放な人が居ないから今は大丈夫だけど仮にワンナイトを報告してくるような人が居たらキツイだろうなと思う それが怖くてAセク仲間とまでは言わずともセイ嫌悪、異性嫌いの人だと安心してしまう

1122ってレス夫婦を題材にした漫画原作ドラマの話題を最近よく聞くようになり、このサイトにも原作漫画の広告がよく出るようになった。
レスとAセクAロマは全然違うけど、AセクAロマが家族を持ちたいと思った場合に何か助けになる知識があるかもって思って漫画読もうとした。
でもレビュー見ただけでギブアップしてしまい読めなかった…

恋愛って身近で皆が楽しめて当たり前のキラキラしたものみたいになってるけど、ストーカー事件とかセイ暴力のような負の事柄と地続きなんだよね。普通に。
私から見ると、最悪自分の命が危ぶまれるギャンブルくらいの認識。
うまく行ってる人はそのままお幸せに。
私はやろうと思わないし、巻き込まないでほしい。

「女の子しか子供を産めないんだから、男の子は女の子を暴力を振るっては駄目」という言葉に違和感があった
今は「いやそもそも性別関係なく暴力をふるうのは駄目だし、そこになぜ子供を産む能力が関係してくるの？今ここにいる人格を持った1人の人が辛い思いをすることが、暴力を振るっては駄目なことの本質でしょう？しかも、その子が子供を産むかどうかは義務ではなく、その子の自由でしょう？性別が女性というだけで、自分の体の一部（この場合は子供を産むという機能）を、自分の身の安全と引き換えにするような社会でいいんですか？」という気持ちが強い
将来（AセクやAロマに限らないかもしれないが）女性が恋愛したりセイ的なことをしなくても、子供を産まなくても生きやすい社会になるよう自分にできることをするぞ

美味しそうなお菓子だなと思って近づくと「初恋の味」とか「失恋の味」みたいな文言があると買う気が失せてしまうのと似たような現象で
「体の内側からキレイに！」みたいなことが書いてある飲み物を見ると「もう普通に『健康になろう』って書いてくんないかな」と思う
昔「美味しそうだな」と思って買ったペットボトルのお茶が、偶然そういう「キレイになる」系の謳い文句付きだったので「色気付いた」「好きな人でもできた？」的な揶揄われ方をされて最悪だったのを思い出してしまって……「ただ普通に美味しいお茶を飲みたかっただけなのに」と今でも思ってしまう

結婚報告や恋人できました報告、嫉妬というより親しみ覚えてたけど私とは別世界の人間だったんだ…そういう相手がいることが喜ばしい事という感覚を持ってる人なんだ…というショックがでかい

「嫌だというのは誰かを傷つける為の言葉じゃなくて、お互いを知る為の言葉だからちゃんと練習する必要がある」という言葉を聞いて「いい言葉だな」と思った
どうしても恋愛やセイ的なことに興味が持てなくて、嫌な気持ちになることをなかなか打ち明けられる世の中ではないし
いざ「嫌だった」と言った時、場合によってはショックを受けたような顔をされると罪悪感が湧いたりして息苦しかったりしたけど
「そうか、お互いを知る為の言葉か」とすとんと腑に落ちた
なんかちょっと救われた感じがする

恋愛が中心にある物語好きだけどあくまで軸がそこってだけで周りの要素を楽しく見てるし、恋愛ソングは家族愛とか友情とか別なものに置き換えて味わってるかもしれない

ブロマンスの話題追ってると仕方がないにしても恋愛とsei愛をワンセットで考えている人の多さにやるせなさを感じる

中高あたりの頃はまだはっきり恋愛出来ないって気付いて無くて、周りがませてきてるのに比べて自分は成長が遅いだけ、大人になるまでの間にどこかで初恋するって思ってたから全然引け目も疎外感も感じてなかったな 結局そのまま大人になったんだけど… 若い男女が青春する作品見てるとキャラと同じぐらいの年齢の頃だったら疎外感無く見てただろう自分と、置いてきぼりになった今の自分のことを考えて辛くなる

創作ジャンル別！恋愛要素&恋愛至上主義の出され方！
①恋愛物→ジャンルの都合上恋愛メイン
②ほのぼの日常系もの→基本的にはそこまでゴリ押されないが、どこかの回や話で一回は「初恋」的な要素を出される回がある（大体人として成長したようなニュアンスで描かれることが多い）
③冒険活劇アクションもの→やっぱりそこまでゴリ押されないが、初登場からヒロインが主人公のことが恋愛的に好きだったり、中盤〜後半にかけて1人か2人は主人公でなくても特定のキャラに恋愛感情が芽生えだしたりする（最終回で恋愛的にくっついて、2人は幸せに暮らしましたの伏線になることが多い）
④ホラー物→全ての惨劇は黒幕の歪んだ愛が生み出した物だった系統だと、いわゆる恋愛的ヤンデレ要素が絡んでくる場合がある（歪んでしまったけど、かつて愛していたのは本当だったね……路線になることもある）

不同意セイ交への言及あるのでさげ

避妊って何なんだろう？妊娠を望まないならしなければいいだけじゃないの？
子供を授かる為にする事なんだから子供が欲しいと思わないならする必要はないじゃないか

キレイな顔した男は大好きだよ。いつまででも見ていられるし目の保養になる。鍛えててスタイルが良ければなおヨシ。

でもそこに恋愛感情は無い。「付き合いたい」とか「やってみたい」とか、そんなん微塵も思わない。何でそんなもんが浮かんでくるのかすらも分からない。
ただただ「観賞用として眺めていたい」でおしまい。それが通じないの、何でなんだろうなあ。

何で読んだのか忘れちゃったんだけど、モノガミー（恋愛や結婚で特定の相手とパートナーシップを結ぶこと、まあ言ってしまえば現状の一夫一妻制のこと）は恋愛至上主義を強めるみたいな文章を読んで「まあ確かに否定はできないかもな」と思ったのを覚えてる
「たった一人のパートナーがいれば良い」は依存と独占欲を強めると思うし、そういう感覚は恋愛と相性がいいのは確かだと思うから
まあかと言って、もう別に日本もポリアモリー（モノガミーの逆、一夫多妻制）でいいじゃん！と思うかというとそうでもないんだよな……依存や独占欲は分散されて恋愛至上主義の圧は今より減るかもしれないけど、そもそも恋愛至上主義が無くなってくれ〜「今より恋愛関係における執着や依存の度合いが低くなったら、恋愛したいか？」と言われるとそうじゃないんだよ〜！みたいな
お互いを尊重できて自由でいられる関係なら、必ずしもパートナーシップでなくとも良いみたいな感覚もある

子供のとき、母親から「結婚出産したくないなら尼にでもなれば？修道院とかで暮らせば？」って鼻で笑われたことあるんだけど、あんまりいい気持ちしなかったな
人間とのsei的なことに興味ない、しないだけでなんですべての人に尽くします、清く貧しくつつましく集団生活しますを押し付けられないといけないの？って思ってた
あと聖職系は男性の場合は単独で運営してる人多いけど、女性だとどうしても集団生活になりがちなのがな…と
女性だと困窮したり特殊な境遇だったりするとすぐ集団生活になるのつらい
ただ自由に一人で自分の空間を守っていたいだけだよ
sei愛者だって社会貢献のために無理やり相手探してでくっつく層なんていないんだから、アセクも社会貢献強要される筋ないだろって思う