• 浅倉秋成著「六人の嘘つきな大学生」
    ゾッとするほどのヒリつきはないものの、シチュエーション独特の緊張と弛緩が前半に。そして手首痛めそうになる手のひら返しと伏線が後半に。
    文体に踊らされるのが好きな人には堪らない。
    勢いで買った新書だが、しばらく共に暮らして欲しいと思い、本棚の仲間入りをした。