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ネタバレさげ
すきポイントは純粋な人間が生涯を打ち込んできた論理的思考や鍛え上げられた肉体、恋する惨めさや嫉妬心まで全てを無駄なく利用し燃やし尽くして編み上げた一大計画の荘厳さと、それが報われた瞬間あっけなく崩壊するカタルシスですね。物理学者のファッションには終始苛つきました。シャツの胸はだけて金ネックレスて恥ずかしいわバブルか？（ですね）中学女子は耐えられなくても仕方ないけどお前は友情で耐えられんかったのか？（正義だからな） -
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その後ぐるぐる考えたけど、我が身ひとつの献身では足らず無辜の一人が殺されたからこその友人としての告発か……そうか、そうだな。じゃあ許せないのは胸はだけシャツ金鎖だけだな…… -
正月に読むと決めてて15時に読み始めて00時に読了。地震のニュースと食事以外ほぼぶっ通しで読んでた。無茶苦茶面白かった。ロジックの中に人間が居て、人間が人間であることでロジックが完成する、完璧で美しい推理小説ですね。ものすごく今更だけど、読めてよかった。