• 「多様性が実現する社会とは〜マジョリティ側が陥りやすい『多様性』の罠」という2021年の特集を見つけたので読んだんだけど、日本ではマジョリティは差別に関する問題を気持ちや情緒の問題としか捉えていない、という記述があって「本当にこれ!!」と叫びそうになった
    この特集では差別に関する問題は①直接的差別(いわゆる個人間レベルでの罵倒とか)②制度的差別(同性婚がないとかそういうの)③文化的差別(社会の固定観念、郷に入れば郷に従えなど)があり、日本では①しか教えていないのが問題だ、と記載されてて「構造やしくみを教えないことは、根本的な差別の解消が難しいだけでなく、差別を永続させることを逆に保証している」にもすごく頷いた
    とても読み応えがあってよかった
返信の受付は終了いたしました。