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AセクAロマったー
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yIzTVU2024年3月24日長いので下げる -
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差別に関する論文を読んだ時、「日本の若者は想像力が欠如しているので差別を情緒の問題としか捉えない、その背景にあるものを考えようとしない」みたいな一文があって考え込んでしまったことがある
個人的には想像力というのは老若男女関係なく生きてきた環境によるところが多いだろうと思ってるけど、仮に本当に若者とされる世代の想像力が欠如しているとしたら、それは失敗が許されない社会の空気が一因じゃないかと思う
例えばネット上で「これってどういうこと?」と理解するために聞いたのに「これはこうだよ」じゃなくて「は?そんなことも知らないの?これだから今の若者は」みたいな感じで返ってくる場合があったり、そうでなくてもネット上で他人が精神的に折れてしまうまで叩かれてるのを見たら「失敗したくない」みたいな意識が育っても不思議じゃない気はしてる
今や「失敗してもまた頑張ればいい」じゃなくて「失敗は絶対に許されない」だから -
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でそういう「失敗したくない」の意識があると知らないことを誰かに質問したりしづらいと思うんだよね、繊細な話題になればなるほど
そうなると同じコミュニティで固まって、違うコミュニティから距離が遠ざかるのも自然に思える
ただ想像力を豊かにすると言うのは、自分とは違う考え方について沢山触れないとできないことなんだよね、視野を増やすと言い換えてもいいかもしれないけど
でも今や自分と違う考え方について理解するハードルが上がっているので、そうなると社会的に違う立場の人間についてどういう問題があるかもなかなか想像する力が養えないんじゃないだろうか
なのでもし自分がマジョリティから「恋愛したくないってどういうこと?」と聞かれたら「こういうことだよ、で社会的にこういうことで困ってる」と答えようかなと思ってる
歩み寄ろうとして失敗した、と思われてまた溝が深まるのも不毛だし、具体的に答えた方が向こうも気付きが色々あるんじゃないかと思うので -