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主人公とは違うゲイの子から告白されてキスをしたけど、結局恋愛感情がまるでわからなかった(「どんな本を読んでも恋愛感情はわからなかった、一緒にいて楽しい君とならわかるんじゃないかと思っていたけど違った」という発言もある)り、そのことを「僕はおかしいのかも」とその子に言ったら「いつかきっと運命の人に出会う」と言われて釈然としない顔したり
そして友達みんなからその子と付き合うんじゃないかと思われていたので、上記の件以降どうだったか聞かれて「みんなと違って僕は恋愛しないんだ、期待しないでくれ」と言ってその場を去ったり、パーティー会場で「好きな芸能人は?」と聞かれて気まずそうに「いや芸能人とかよく知らない」とお茶を濁したり……うわー!わかるよ!わかるよすごいよくわかる!君はおかしくない!と見てて彼に駆け寄りたくなった
で自分は結局何なのか釈然としない時、とあるAセクAロマのアートを見て、そしてAセクAロマの概念を知った時に彼の目が輝くんだよ -
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あの周囲が恋愛しまくっている中、気まずそうな顔をずっとしてきた彼の、すごく嬉しそうな顔を見た時に泣きそうになった
そしてイギリスではプロムというダンスパーティがある(どうやら基本的には恋人同士で参加するものらしい)んだけど途中で抜け出して、図書館に行った時にACEの本を見つけるんだよね
でおそらく手に取るまで凄くドキドキしているだろう表情をしていて、それでもその本を手に取ってみんなの元に戻った時の顔がすごく嬉しそうで「ああ〜良かったなあ〜!」となった
まあなので描写としては、彼がAセクAロマを自認する一歩を踏み出した、ところで終わる
そこらへんの描写がS2の7話と8話なので、たどり着くまでがそこそこ長いけど見てよかったなと思った
友達は主人公達含めみんないい子だし親切だし……すれ違いを起こしたりすることもあるけど
恋愛描写絶対見たくない人にはお勧めしないけど良作だった S3が来たら見たい -
S1とS2共に主人公はゲイの男の子とバイの男の子なので、内容としては2人の恋愛関係が中心になる
S1はセイ的指向を自認するまでの葛藤を、S2はカミングアウトに関する葛藤がテーマなんだけど、この葛藤が指向に関係なく、マイノリティに共通する悩みなんだなあと思って頷き倒しながら見ていた
Tの子も出てくるけど作中で差別される描写はない
そしてこの作品のいいところは、恋愛するからと言って友情が蔑ろにされていないところ(ヘテロの子とゲイの子は同性の親友であり、その友情についての描写もちょくちょく挟まる)
そしてAセクAロマの子もS1から出てくるんだけど、恋愛に関してそこまで強い感情を表さないし基本的にずっと読書してる ただいわゆる「冷たい人間」という描かれ方はなくて、物静かであまり話さないけど友達に対して思いやりがある描写がところどころでされている
ただまあ終盤で(以下具体的に話の内容に触れているのでネタバレ注意)