「LGBTQしか受け入れられない糞人類共が」というボカロ曲があると知った時、LでもGでもBでもTでもQでもましてやヘテロでもないわたしは拳を突き上げる気分で視聴しに行った。いつも仲間外れで、ポリコレ()厨にすら存在を否定される悔しさと共に。

視聴し終わった時、わたしは自分を恥じた。わたしはアルファベットではない。わたしという一人の人間なのだと思い出せた。
タイトル通りに過激な歌詞だから万人受けはしなさそうだけど、その手の話題でムカムカした時は聴きに行っている。