• vV5Q.D6月16日
    これは私がまだ若くてお金がなかった頃の話。オーストリアのオペラ座に足を運んだんだけれど、当時の私には席はとても高いように思えて買うのに躊躇していたんだよね。そうしたら夫がチケットをとってくれてさ。
    「憧れ続けていた場所で、憧れ続けていた舞台を自分の目で見るということは、このチケット代金の何倍もの価値を君にもたらしてくれる。新しいこと、知りたいことに対して使うことは、お金のもっとも尊く正しい使い方だよ」と。

    あれから15年たっても、あのときの舞台を思い出せる。とても大事な思い出なのだ。
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