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でもアルジャーノンのお別れあっさりすぎないか?あと、最後はやっぱりあまり納得がいってないというか諦めきれないというか、なんかやっぱり自分はこれで満足できないだろうなという感じがする -
これは精薄者の話ではなく、人がどう産まれてどう育ってどう老いて、どう死に向かって歩いていくかの話だと思った。みんなこうなんやろう。人は円を描くように歳を重ねていって、最後はまたぐるっと1周して元の地点に戻るという。でも全く同じではなくて何もかも少しずつ異なっていて、螺旋を描いていくんだろう。どれだけ遠く離れても、どれだけ時間がたっても、奥底にある尊き良きものはそのまま埋まってるんやろうな