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小説書いったー
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Pgs96o
2022年6月23日
ビルの前で倒れている老人がいたので、「大丈夫ですか?」と声をかけて、水を飲ませると、「若いの、助かった。これをやる。いつか役に立つ」といって、見たことのないコインをくれた。
それから十数年、今度は自分が飢えて、乾いていた。もう金はない。ただ、あのときのコインがあった。自販機に入れてみた。すると、全てのボタンが点滅し始めて、ルーレットが回転する。
7.7.7.
……6。
自販機は静かになって、すべてのランプは消えた。
それから十数年、今度は自分が飢えて、乾いていた。もう金はない。ただ、あのときのコインがあった。自販機に入れてみた。すると、全てのボタンが点滅し始めて、ルーレットが回転する。
7.7.7.
……6。
自販機は静かになって、すべてのランプは消えた。