• しばらくすると、またカオルの事をじっと見る来栖。
    「本当に大切な人だったのね…。そうだ、カオル。来栖さんと手を繋いだら?」
    ミサキが耳打ちをしてくる。
    「ネタ帳に書く気だろ?嫌だよ」とカオルは断った。