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誤字 歴史を使っている
正 歴史を作っている
おバカ映画の類いかなーと心配したけど、個人的には見て良かったし面白かった。
おバカ映画という人もいるかもしれないけど私は好き。
予告や広報はコメディ色を前面に出してるけど、は現代の政治や人間を皮肉ってる。最初にコメディの文脈で出てきたと思ったひろゆ⚫︎(偽)は、最後の方のシーンでこれ自分の頭で考えずに流されまくってひろゆ⚫︎を有り難がってる現代人を皮肉るために出てきたキャラだーとなった
見終わった後、人間はどうしようもないけど、でもそれでも自分たちの頭で考えて、考えてより良い未来を選んでいこう！というポジティブな気持ちを持てた。
私は単純なので… -
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歴史上の人物たちは、私たちの頭にあるイメージ通りの姿をしているかと思っていたけど、例えば織田信長は意外と物分かりがよかったと後から分かったりする。
どの創作物でも見るいつもの信長やんけ！と途中まで思ってたけどこの辺のところは好きだった。あとガク⚫︎あまり好きではないけど、しっかり信長だなーと思った。演技上手い -
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徳川家康を私はあまり好きではなかったけど、この映画の家康は好きだなーと思った。家康に現代の東京を見渡させるシーンがあまりにも良すぎる。そしてラストの1番の思い出は「見渡した現代の江戸の風景」も泣けた。 -
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あとは徳川家の面々よかった。
綱吉と吉宗が家康のことを大権現様！と呼んでいたのとかね。先祖だもんね -
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気に入らなかったのは掘り下げが微妙だった偉人たち。ただのネタキャラ扱いされてた紫式部、北条政子。あの人たちがどうすごいの？という部分、偉人らしく活躍した部分が他の面に比べて少なくてウーンって感じ。原作の小説ではちゃんと描写されてるパターンかな？ -
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逃げ上手の若君であった「歴史とは人々の一生懸命の積み重ね」がめちゃめちゃ刺さってるので、この映画を見ても改めてそうだなと思った。
私たちの日々の一生懸命は歴史になってるよ、過去もそうだったよって感じ
ただやっぱり色んなことが便利になって、自分の頭で考えるってことが今の人間はしてないから、強烈な誰かに任せず、自分で選ぶ、その選択に責任を持つってことをこれからも大事にしていきたいなと思った -
ツリーにネタバレあり感想