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結論、原作の名シーンだけをとにかく切り貼りして2時間の尺に収めました！って感じの映画。とにかくはしょってはしょってはしょって…が目立つ。
あまりに端折りすぎた結果、その行間にある端折ると意味がわからない部分まで端折ってしまったので、登場人物の心情やら、原作を読んでないと展開の辻褄がいまいち分かりづらい(想像はできるかもだけど)シーンが多くなったなーと思った -
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端折った結果の弊害として、原作を何も知らないでこの映画を見たら「なーんだ、結局美術って才能がないと無理なものなんだな！主人公が絵描く才能があっただけやん！」って思いそう
確かに原作を読んでも主人公が強すぎる、と思うんだけど、原作は美術は才能だけじゃなくて理論が必要ってことも分かったりするんだけど、そういう部分が見事に端折られてて個人的には悲しかった -
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あと東京藝大受験の面白さや絵を描くことの面白さっていうのも映画じゃあんまり分からなかったな…そういった小話とか少しくらいあっても良いと思ったんだけど見事に全部端折られてた
映画はなんか才能！エモーショナル！な感じが多くて、理論の部分が欠けてたように個人的には思えた -
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良かったところを上げるとするならオープニングくらいかな…掴みは個人的にとても良かった。今から始まる！ワクワクする！みたいな高揚感のあるオープニングだったのにだんだん失速していって「うーーーーーーん」って感じになった -
ツリーにネタバレ含む感想。ネガティブ寄り。前提として私は原作全部読んでて、漫画の実写化については好意的に見るタイプ