• ACM9ZD8月27日
    『大佐に手紙は来ない』ガルシア・マルケス
    100年の孤独よりも前の時代(1950年代コロンビア)が舞台。千日戦争退役軍人の主人公とその妻の暮らしぶりを通して来ないものを待つことの不安を素朴に描いている。決断しきれなかったことの連続で少しずつ事態が悪化していく。個人的に冒頭の書き出しが好き。
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