ホーム
Tterを探す
検索
通知
マイページ
マイTter
お気に入り
つぶやく
環境設定
tters
Y
N
G
H
M
B
ホーム
Tterを探す
通知
マイページ
トップに戻る
小説書いったー
読み込み中...
6o1Sm2
2022年6月26日
サブリーダーはリーダーの座を狙っていた。リーダーはかっこいいが、サブリーダーはかっこよくない。サブというところから、三郎みたいな感じもして、あまりよくない。下っ端感がぬぐえない。
そういうわけで、サブリーダーはリーダー殺しをくわだてた。計画は万全だった。あとはサブリーダーはリーダーの胸にナイフを突き立てるだけだった。
しかし、サブはそれができなかった。自分がいかにサブか、リーダーでないのか悟った。そうして、ナイフを震えた手で持ったまま数十分。リーダーは目を閉じたまま言った。「朝食はなにか?」
サブは涙を流しながらその場を去った。ナイフ一本残して、その場から逃げ去った。
そういうわけで、サブリーダーはリーダー殺しをくわだてた。計画は万全だった。あとはサブリーダーはリーダーの胸にナイフを突き立てるだけだった。
しかし、サブはそれができなかった。自分がいかにサブか、リーダーでないのか悟った。そうして、ナイフを震えた手で持ったまま数十分。リーダーは目を閉じたまま言った。「朝食はなにか?」
サブは涙を流しながらその場を去った。ナイフ一本残して、その場から逃げ去った。