• UlnBc99月23日
    とっぴんぱらりの風太郎 万城目学

    ニート忍者ということらしいが生きるためには自活は渋々やるし、忍なので上からの強制的任務からも逃げられないし必要とあれば自主練もしてるらしいのでだいぶ真面目な印象。見た目に反し、忍には不向きな冷徹さを持てない辺りも不十分さが伺えるが最初の試練に同僚忍勤務中にあえて凸する辺り、割と度胸もあるのでは?そして心優しい側面もある。だからこそ忍には向いてない
    3歳の頃より生きるか死ぬかを常に迫られた人生から、伊賀を追い出された彼の数年の物語
    忍として生きるのか、自由を生きるのか……

    大体の種は察しが良ければ歴史を知らなくても読めると言えば読めたが、なんやかんや最後まで読めた。同僚との結託、そして…。最後の最後のやりとりは読めなかったなあ。君、そうだったの!?ってなった。さすがニンジャ

    大阪の人って豊臣ラブで徳川好きじゃないんだ、そうなんだ〜。知らなかった
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